新規事業への参入

 経営が比較的安定知るためには、3本以上の事業の柱があると良いと言われています。景気の影響を受けた時に、一つが悪くても他がそれほど影響を受けない場合があるためです。このため、新規事業に参入することがあります。しかし、新規事業への参入は、大企業と言えどもそれほど易しいことではありません。

 新規事業参入に失敗しないためには、次のようないくつかの要因があります。まず第1に、本業で培った技術やノウハウが生かせること。第2は、将来性のある事業であること。第3は、優秀なリーダーと有能な人材に担当させることです。余剰人員がいるからと言って、その方達に担当させてはなりません。第4は、資金力。第5は、そこで働く人たちの職場環境。これが良くないと士気が下がります。

  以上のような点を、考慮して頂くだけでかなり失敗のリスクを避けることができます。

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