再び円安、145円台

円相場を注視している方が多いかも知れません。
エネルギーや食糧など多くを輸入に頼っていると、円安になると諸物価が高騰し、
生活が苦しくなるためです。
反面、輸出企業では、円安は利益につながるので歓迎している会社が多いです。

米国経済は好調です。
米国連邦準備理事会(FRB)は、インフレを抑制し、景気を制御するために、
金利を上昇して過熱感を抑え込もうとしています。
年内に、あと2回ほどの利上げを予定りていると言われています。

一方、日本はゼロ金利政策を続けています。
日米の金利差は益々開いていくので、今後も円安に振れることが予想されます。
金利の動向に注意を払っていくと共に、恒常的に生産性を向上し、賃金を上げて、
諸外国との賃金格差をなくすように努めていく必要が有ります。

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